December 2009
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[詩歌]短歌8首 →
ブレーカーなん度か落とすそのうちに冬にも少しずつ馴染んでく
真夜中のマクド恢復する生の感覚募る人恋しさが
こんな夜遅くに呼べる人なんていないと思うそれは逃げか
独りでも声上げ笑えるぼくだけどそれを思えばさらに虚しく
起きている人にだけしか架からない電話あればと思うけどでも
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October 2009
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[思想,哲学]変容における信仰,自己における無神論 →
本稿は、N.N. 教授の講義「自己変容の哲学」の期末レポートとして、8月7日付で提出したものに、一部改変を加えたものである。
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[詩歌]短歌8首 →
本当のリアリストなら最高のロマンティシストじゃなくちゃいけない
無数なるリアルの内から唯一のリアルを選ぶロマンティシスト
思い出で語られるのは他者であるもう一人のわたしの痕跡
好き好きに囁かれるは行く先か
間接照明
間接照明
脳内で言繰るだけの空しさは昂まりくれど電話はかけず
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September 2009
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[社会][PC、WWW]インターネット上における表現行為の公性と親密性 →
以下の文章は、A.A. 教授の集中講義のレポートとして、8月11日付けで、提出したものに、一部改変を加えたものである。
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[詩歌]短歌8首 →
もうそろそろ、中心となる活動の場を見直すべき時期かもしれない
最低限くつろげるまで部屋片し、本を読みつつ、酒を飲もうか。
その前に、まずは、シャワーを浴びるべし。汗流さねば、やる気がでない。
なぜいまさらあんな夢を見てしまったのだろう と考えつつ排泄を
空の雲あまりに動き遅き見て 描かれた世界にいるか と思う …
[詩歌]短歌8首 →
わずかなる望みに賭けて通うことすべての歌を詠みつくすほど
言い訳をするために生きているような日々に嫌気が差し全て切る
川岸で独り寝ているきみ探し煙草の灯りじゃ暗すぎるけど
その手紙3年前のものならば笑えるけれど実は去年の
ヨーグルトたんとお食べと言いしきみいまとなっては斑に見えて
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August 2009
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[詩歌]短歌6首 →
あまりにもきみへの恋に臆病で酔わなきゃ夢に見ることすらも
来春に就職 という声聞きて振り返れば懐かしき顔
すぐ帰るからねと言って出て行ってそれから今日で49日で
眠るときすら電子機器らの灯から逃れられぬは貧しき証拠か
ああ………もう……………だめだ……そう言ってあは9時間仮眠
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[詩歌]短歌5首 →
ISO 感度 400i のフィルムなら夢の残滓を撮れるだろうか
倒れたる人形の下に隠された文を忘れて踊りに行った
死の恐怖それは〈私〉のないことというより〈他者〉の顕れぬこと
それぞれの命への思い異なるという異なりも人それぞれで
蝉を見て怖がる娘見て嬉しがるわれ見て怒るきみ見て凹み
[詩歌]川柳 →
ナバテアという音なぜか思いだ
「と/いう」という跨りをよく使い
[詩歌]短歌14首 →
mixi に足跡ありし女の子足の形を想像しよう
もしかして待兼山から離れたら歌が詠めなくなるのだろうか
なにかから解放されたい気がするがいったいなにから解放されたい?
意味もなくリロード・ボタンをなん回も押して今宵の夢を恐れる
赤色の携帯電話を好むのは殺した愛を忘れぬように
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[詩歌]短歌4首 →
ああ今日もけっきょく独り残されてあられが湿気るだれか呼ぼうか
目指す先魔法のような三日月の独りの星を従えていて
玉のごと豆をどれだけ入れようとつまりはきみを引き立てるため
虫の音は綺麗だけれど馬追はうるさいのです要らないのです
[詩歌]短歌5首 →
この国の六十四年前の elle a été 「事実」以上をいまだ覚えず
罪なしの不自由さから逃れたく神の御業にわれ穴穿ち
立ち止まる生きることの意味分からなくなるだけど死にたくはないんだ
たのむからぼくを騙して「すっぴんでもきみならまあいいかなと思って」
identité...
[詩歌]川柳 →
恋破れ快晴なれど星見えず
[詩歌]短歌5首 →
15の日きみと一緒に飲みたいなぼくら自身の魂のため
早朝の部室に眠る人おりて思い出したり流星群と
朝9時の図書館前に並ぶ人本を求めて涼を求めて
あの人が院試に受かるという夢を見たのはおれだきっと落ちてる
わがそばに居るのは独り子猫のみ麦酒を勧めるわけにはいかず
[詩歌]短歌5首 →
ああわれら大学生は傲慢だ 夜勤の人に共感覚え
いま来れる人にアット・ランダムでメールを送る機能が欲しい
吸い殻の山に混じった褐色がおれの弱さを示すと思え
きみの住む街と同じ震度だね 独りの朝に揺り起こされて
地震報震源地には知り合いはいませんでしたいませんでした
おっ、揺れた そう言うぼくを...
[詩歌]俳句4句 →
現実のいく重もなりて茸雲
蝉よりも早く落ちたるわれの恋
蝉どもは思いを遂げて落ちてゆく
涙目で蝉の落ちるを踏みつける
[詩歌]短歌3首 →
原爆をすら美しいと云えるよな無邪気が人を連れゆくかたは……
なぜだろう今日の Lark はいつもより辛い気がする側に居るのに
7月は大嫌いだと叫んでたわが身を落ちる蝉に重ねて
宇宙侵略者
SCORE 520 LIVES 凸凸凸
異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異異
界界界界界界界θ界 界界界界界界界界界界界界界界界 界界界
界界界界界界 界界 界界界界 界界界界界界界界界 界界界
異異異異異 異 異異異 異異異 異異 異異異異 異異 異
θ
塞 塞 塞 塞塞 塞
塞塞塞塞 塞塞 塞塞 塞塞塞塞 塞塞 塞
塞 塞 塞 塞 塞 塞 塞 塞
凸
異界っていう字をじーっとみてると宇宙人が見えてくるよ
tama219 氏のつぶやき
[詩歌]短歌6首 →
うぎゃあ!また友人が "@" マーク前 "." のあるアドレスにした……
マクドにてラーク片手にペンギンを ああ明け方のバドが飲みたい
進学か就職かにより30の感慨はたぶん違うんだろな
徹夜明け数時間後に授業行くあがために添い寝する人はなし
Mahler の2番を Tennstedt...
[詩歌]短歌14首 →
Lévinas の無限責任思い出す「済みません」はあまりに重く
この娘なぜそうするのかが分かるから恋の相手にはならぬのだな
部室にてわがそばに寝るきみそれは自室に招くと違わないのじゃ?
フラ人がユニオンは明日にオニオンはスープになると言っていました
雨が降りはじめたときにはフラ人は 小雨ムーチョ...
[詩歌]短歌9首 →
本日の自室滞在1時間ここにはだれも来ぬと知るから
一度は不幸になってもこのおれが救ってやる とは云えないよなあ
われいつも嵐の朝に生まれ出ずなんら特徴のない嵐の
わが側にだれも居ないせめてもの近くの部屋のピアノの音色
わが母の面影をもつ少女泣くそれは孤独の夜の夢です
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July 2009
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[思想、哲学、精神]救いとしての自己変容――あるいは自己変容と他者 →
今セメスターの N.N. 教授の「自己変容論」講義の期末レポートの準備をしているなかで、先セメスターの同じシリーズの講義で発表したさいのレジュメが出てきたので、掲載する。なお、発表後の質疑応答をうけての改変などはしていない。 また、本稿においてとくに影響をうけた著者として、E. Lévinas,鷲田清一の2氏をあげておく。
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[詩歌]短歌4首 →
諦めしわれに希望をあたえたる車の消えしに茫然と在る
遅すぎた気付くのがあまりに遅すぎた愛をいったいだれにか語らん
遅すぎた青春に後れたくないよしよう深夜の勉強会を
わが側にだれも居ないせめてもの近くの部屋のピアノの音色
[詩歌]短歌4首 →
戦争とう言葉の意味も知らぬまま反戦の歌を詠うことできず
きみという金糸の本に目移りし文字おう速度はたしかにおちて
ラブソング聴いてるうちに忘れてた死への恐怖なぜか蘇り
本当に逢いたい人は遠すぎてきみに逢いたいふりをしてみる
[詩歌]短歌3首 →
魂の不死などもう望まないからこの退屈から連れ出してくれ
ただ一つ水出し緑茶ということをたよりに夏の坂道をこぐ
なにひとつしなかった日に湯を浴びて汗流すことに感じる罪悪
[詩歌]短歌3首 →
甘藍を剥いた芯見て8月の6日の近きが思い出された
夢のなか曇り空下ピクニック覚めて目をさす昼陽の光
野菜さえ美味くなければ夏なんてところにゃにどときてやるもんか
[詩歌]短歌5首 →
われのごと試験監督居る部屋で子らは安らに解けるだろうか
一度とも通わなかった塾という空間でいま子らを監る違和
この子らの中にも格差あるらんと思えど実感なきは傲慢?
痛いからでも悲しいからでもなくて眠いからから寝るとうことの幸
朝風呂のあとに Corona を飲んでいるわれ病み上がりと思えぬ暴挙
[詩歌]短歌6首 →
“短歌では[……]言葉の嘘が許されます”俵氏云うが Kant 許さじ
濃紺の制服着背を向けソファーに寝ていたきみはきっときみじゃない
なによりも会いたい人は居ぬだろと分かっていながらたが居ると問う
すべて歌に虚実ない交ぜに詠えば新たな現を見出せるやも
扇風機強のボタンに足伸ばすあがうえに孤独たまらぬように
…
[詩歌]短歌4首 →
あの子とはいつから会わぬ恋人を従妹と偽り寮へと招く
図書館に春樹全集欠番が多く孤独の夜はすぐそこ
右目にて見れば Joan Miró のよう腕の黒子に落つる髪の毛
待つことは楽しくもあると思い出すボンゴレのため砂抜きをして
[詩歌]短歌3首 →
3度目の朝にきみは綺麗だと言えたら賭をつづけられたのに
ぼくがこんなにまいっているのは夏の暑さのせいにすぎないのです
なに1つきみには云わぬ Husserl の「超越論的」理解するまで
[詩歌]短歌4首 →
わがうちの吟遊詩人心病みどこへともなく行ってしまった
暗室の現像液の最中〔さなか〕より浮かび迫り来る あなたが好きだ
宿酔の朝環状線に乗り続ければきみのところに辿り着けるかな
ああ今年はいったいだれに頼れよう鬼門の月はふたたび来たり
[詩歌]短歌4首 →
カラオケに行く金ないから自転車の軋みの上に歌っているよ
デジタルの腕時計のバック・ライトのピュイーと鳴りて暇はまぎれず
この夜にきみも孤独であったらと願ってしまうを愛は許すか?
つきぬけるみ知らぬ声の姦しさ求める人はその中になし
[詩歌]短歌3首 →
来ぬ人を待兼山の部室にて外姦しきを独り聞き居る
酒よりも煙草よりも歌を頼りに満たされぬいまを生き抜きたい
おまえ待て待て待て待て待て寝つつ待て寝て寝て寝て寝て寝て寝つつ待て
[詩歌]短歌3首 →
朝の麦酒はなんでこんなに美味いのか恋に気づいた乙女のように
金色の乙女の恋するお相手は France 生まれの Gitane Caporal
金色の乙女の舌の雄雲雀の舌と絡みて戦慄をする
恋がすべて仮象であって悪いかとそう問うぼくは独我論者で
[詩歌]川柳2句 →
夏場には市のゴミ袋大きすぎ
援団の楽は肴になりはせぬ
[詩歌]俳句 →
夏便所魚の気配吐き気増す
[詩歌]短歌4首 →
つまらない町でつまらない男がつまらない歌を歌っていました。
今日一日喫まずにおくとわざわざに思うほどには煙草の増えて
顔知らぬ女と目合〔まぐわ〕う白昼夢教師の声のますます高く
空調の音に雨音のまじりてわれあの部屋とあまりに遠し
June 2009
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[詩歌]短歌 →
下に載せた、
扇風機きるよと言うと信じられないという顔でぼくを見るきみ
という歌は、 yutagon24 氏の云っていたとおり、“そのまま”でおもしろみがないな と感じたので、詠みなおしてみる。
扇風機きるなと云ってるきみの顔ぼくもなんだか暑くなったな
[詩歌]俳句2句 →
雨の音部室で独り湯を沸かす
朝の酒白む空抱き飛んでいる
[詩歌]短歌6首 →
愛すべき優しすぎるバカどもよおれにももっとバカにならせろ
おまえらはみんなばかだと叫びつつおのれがいっとうばかでありたい
「静かに」の標識見ると田舎から出て来たいまも祖母に会いたく
(ぼくが幼いころ、祖母は豊中に住んでいて、滋賀に住むぼくたち一家は、年に数度「街に帰る」のだった。その豊中の家は引き払われたが、いまだかの女は神戸の街…
[詩歌]短歌2首 →
コーデュロイ暑さに耐えかねボタン・フライ諦めジップのチノパンを買う
鏡をば偏光フィルタを通して撮れば私が裂かれるそんな気がして
[詩歌]俳句3句 →
夏の夜に帽子はいらぬ風をこげ
茄子白飯〔しろめし〕持参し胡麻油〔ゆ〕かけて食う
雨の音部室で独り湯を沸かす
[詩歌]短歌2首 →
ぬばたまの暗室籠もりて夜もすがらあけて目をさす朝の色かな
恋う人を知らぬ孤独の苦しさにきみに恋するふりをしてみる
[詩歌]短歌 →
友がため漫画の箱をあされども出でてくるのはわが悩みのみ
[詩歌]夢の生活の乖離 →
どうやら 夢の中の生活は ぼくからはなれていってしまうようだ
もう1人のぼく かれによって いまやそれは生きられている
〈魂〉の生成!超越的な!
もはやぼくには記述できそうもない
[詩歌]俳句(無季) →
覚めて独り胸の底には残り酒
[詩歌]俳句 →
怪談に怖怖怖〔ふふふ〕と嗤う宴あと
self parody
猥談に腐腐腐〔ふふふ〕と嗤う宴〔コミケ〕あと
[詩歌]短歌 →
眠らぬ夜未〔ひつじ〕の木々に隠れらん朧月をば想いつつ喫む